「ちょいと」と源氏が言ったので、 不思議がって探り寄って来る時に、
薫《た》き込めた源氏の衣服の香が顔に吹き寄ってきた。
中将は、これがだれであるかも、何であるかもわかった。
情けなくて、 どうなることかと心配でならないが、
何とも異論のはさみようがない。
並み並みの男であったなら できるだけの力の抵抗もしてみるはずであるが、
しかもそれだって荒だてて多数の人に知らせることは
夫人の不名誉になることであって、しないほうがよいのかもしれない。
こう思って胸をとどろかせながら従ってきたが、
源氏の中将はこの中将をまったく無視していた。
初めの座敷へ抱いて行って女をおろして、それから襖子をしめて、
「夜明けにお迎えに来るがいい」 と言った。
「はあ💢🔥」
方違えのために来たお屋敷の人妻に手を出すかああ?
人妻を部屋に連れ込んで、夜明けに迎えにこいだとおおおおお((((;゚Д゚)))))))
お巡りさん👮こいつ しょっぴいてくだせえ🔥
とはいえ、
細やかな気配りと面倒見の良さで この人妻 空蝉うつせみを
生涯にわたってお世話したことは、やはり平安時代の理想の男子 光る君☺️
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