「姉さんは私をよほどきらっているらしいから、
そんなにきらわれる自分がいやになった。
そうじゃないか、
せめて話すことぐらいはしてくれてもよさそうじゃないか。
私は伊予介よりつまらない男に違いない」
恨めしい心から、こんなことを言った。
そして持って来た薄い着物を寝床の中へ入れて寝た。
小君をすぐ前に寝させて、恨めしく思うことも、
恋しい心持ちも言っていた。
「おまえはかわいいけれど、恨めしい人の弟だから、
いつまでも私の心がおまえを愛しうるかどうか」
まじめそうに源氏がこう言うのを聞いて小君はしおれていた。
小さい子どもに 行けずしてはなりませぬ🙅
ちょっと意地悪 光る君( ̄▽ ̄;)
揺さぶりかける男性には要注意でございますよ🚨
💠聴く古典文学📚少納言チャンネルは、聴く古典として動画。チャンネル登録お願いします🌷
【ふるさと納税】平安装束 「十二単」着装体験※離島への配送不可
- 価格: 85000 円
- 楽天で詳細を見る