姫君の夏のくつろぎ着はシースルー!(◎_◎;)
これは、源氏が覗き見してると気づかないで、
素肌に袴だけの姿に単衣や小袿を引っ掛けて
すこし大胆すぎる格好の軒端荻のきばおぎの描写です🌷
いや 覗き見してる源氏の君が1番あかんやろ💢
〜白い薄衣の単衣襲に淡藍色の小袿らしいものを引きかけて、
紅い袴の紐の結び目の所までも
着物の襟がはだけて胸が出ていた。
きわめて行儀のよくないふうである。
覗きをしてる奴が言うんじゃねええ🔥
【第3帖 空蝉】
紫の濃い綾《あや》の単衣襲《ひとえがさね》の上に 何かの上着をかけて、
頭の恰好《かっこう》のほっそりとした小柄な女である。
顔などは正面にすわった人からも
全部が見られないように注意をしているふうだった。
痩《や》せっぽちの手はほんの少しより袖《そで》から出ていない。
もう一人は顔を東向きにしていたからすっかり見えた。
白い薄衣《うすもの》の単衣襲に
淡藍《うすあい》色の小袿《こうちぎ》らしいものを引きかけて、
紅い袴の紐の結び目の所までも 着物の襟がはだけて胸が出ていた。
きわめて行儀のよくないふうである。
色が白くて、よく肥えていて頭の形と、
髪のかかった額つきが美しい。
目つきと口もとに愛嬌があって 派手な顔である。
髪は多くて、長くはないが、
二つに分けて顔から肩へかかったあたりがきれいで、
全体が朗らかな美人と見えた。
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こちらは五島美術館に展示されている国宝 源氏物語 夕霧の場面に
単衣袴姿の雲井雁が夕霧が読んでいる手紙を撮ろうとしています。
その場面はこちらのリンクの夕霧のところにあります☺️
あの‥暑いなら暑いで ごっつい長袴とか、小袿とか羽織ってないで
きちんと小袖を着るなりした方がええのでは‥💦
ずっと先になりますが、
同じく袴に単衣だけの姿で昼寝をしている雲井雁くもいのかりが
お父上に注意されていた場面があります。
確かに納得💦
いや、この格好では人に見られじゃないとかではなく、
人には見せられん姿‥( ̄(工) ̄)
冠なしの姿は恥ずかしいとか、平安時代の恥の感覚は
かなり現代と違うようで💃
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