女の恋は上書き保存。
源氏💦久々に訪ねた女人に無視こかれる🥺
〜近ごろ隠れて通っている人の家が途中にあるのを思い出して、
その門をたたかせたが内へは聞こえないらしい。
しかたがなくて供の中から声のいい男を選んで歌わせた。
『朝ぼらけ 霧立つ空の 迷ひにも
行き過ぎがたき 妹《いも》が門かな』
二度繰り返させたのである。
気のきいたふうをした下仕《しもづか》えの女中を出して、
『立ちとまり 霧の籬《まがき》の過ぎうくば
草の戸ざしに 障《さは》りしもせじ』
と言わせた。
女はすぐに門へはいってしまった。
それきりだれも出て来ないので、
帰ってしまうのも冷淡な気がしたが、
夜がどんどん明けてきそうで、
きまりの悪さに二条の院へ車を進めさせた。
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源氏は、隠れて通ってた女人の家に久しぶりに訪ねてみた。
あのねー、女の恋は上書きなの。
放ったらかしにされてたら、もう来ないんじゃないかと思って
次行こ、次に なっても仕方ないわけ😅
歌で、
明け方の空に霧が立ち込めている中迷ってしまいそうですが、
そんな中にも通り過ぎがたいあなたの家の門であることよ💕
ちょっと、オイラ、久々に来てやったぜえ🕺
‥と訪ねたんはええけどさ、
霧が覆って素通りできずに立ち止まっているならば、
草の戸なんて、あなたの行く手をはばむ障害にはなりませんよ。
あなたのお気持ちも たいしたことではないということですよ。
あっちゃー( ;∀;)
ものすごーくお上品におっしゃっておられますけんど、
今頃、なにノコノコ来てますのん?
どーせ たいしたお気持ちじゃないんでしょ♪(´ε` )
ってことですよね(^◇^;)
上品な婦人が返事をしたあと、だーれもでてこない💦
きまり悪い‥めっちゃきまりわるい
すごすご二条院に帰って行く源氏(;ω;)
いくら日頃の行いが悪いからじゃ、自業自得じゃと思うけど、
あまりにもお気の毒すぎる😂
まっ、人生、こんなこともあるわいね。
ドンマイ、源氏の君💃
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