もとから荒廃していた邸《やしき》は
いっそう狐《きつね》の巣のようになった。
気味悪く大きくなった木立ちになく梟《ふくろう》の声を
毎日邸の人は聞いていた。
人が多ければそうしたものは影も見せない
木精《こだま》などという怪しいものも次第に
形を顕《あら》わしてきたりする不快なことが
数しらずあるのである。
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末摘花‥れっきとした常陸宮家の姫君なのに、
後ろ盾をなくすと 一気に零落してしまう!(◎_◎;)
まさに、平安貴族サバイバル💃
かつての優雅な暮らしは、舶来品の黒貂の皮衣(セーブル)でも分かる。
それが、狐の巣🦊!(◎_◎;)
梟(フクロウ)🦉Σ('◉⌓◉’)
そして、えたいのしれない木霊(こだま)((((;゚Д゚)))))))
底なしの貧乏だの、身分の高い姫君には似つかわしくない😭
でも、この末摘花、純情一途‥
なんとか幸せになってもらいたいもんだわ💦
平安貴族って 呑気におじゃおじゃいってて気楽でいいよね‥
と思ってたけど、
源氏物語のこういった場面に 厳しい現実も垣間見える。
今も昔も生きていくのは大変だ💦
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