もう今は忌垣《いがき》の中の人でもなく、
保護者からも解放された一人の女性と見てよいのであるから、
恋人として思う心をささやいてよい時になったのであると、
こんなふうに思われるのと同時に、それはすべきでない、
おかわいそうであると思った。
御息所がその点を気づかっていたことでもあるし、
世間もその疑いを持って見るであろうことが、
自分は全然違った清い扱いを宮にしよう‥
🪷全文はこちらです。ぜひご覧ください🪷
理性が働くようになった源氏の君🤣
もう、見境なしにブイブイ突撃していたけれども、
いろいろ痛い思いをしたのか、
歳を重ねて 多少の分別がつくようになったのか、
それとも、今際の際に、
御息所に娘を恋人にしないでほしいと釘刺されてるからか、
清い扱いを宮にすることにした。
だそうです💃
とても、自慢げにおっしゃられておりますが、
恋人として思う心をささやいてよい時になったのであると、
こんなふうに思われるのと同時に、それはすべきでない、
おかわいそうであると思った。
このセリフで、まだまだこりてませんやん😓
とおもいますけれども、
以前なら、後先考えずに暴走してたから、
自制心というワードが、源氏の君の辞書にも載ったようで
よき事でございます🙌
しかし、そもそも臨終前の六条御息所に、
釘を刺される源氏よ‥
どんだけ信頼ないねん😂
でも、なんのかんのと 律儀に遺言まもって偉い🌸
六条御息所の邸宅の跡地に六条院ぶったてて
私物化してることも あえてつっこむまい💦
💠聴く古典文学📚少納言チャンネルは、聴く古典として動画。チャンネル登録お願いします🌷